目の健康はレンズで守る ~高エネルギー可視光線(ブルーライト)カットレンズ~

目の健康はレンズで守る

高エネルギー可視光線(ブルーライト)
カットレンズ

地表に届く太陽の光の中で、波長が400nmまでのものが紫外線と呼ばれています。およそ100~280nmを「UV-C」、280~315nmを「UV-B」、315~400nmを「UV-A」と分類されています。中でも、「UV-A」「UV-B」と呼ばれている短い波長の光は特に人体への影響が強いと言われています。目にも悪影響を及ぼし、白内障や眼精疲労、シミ・シワ・そばかすの原因になると言われています。目から紫外線を浴びても、お肌が日焼けすると言われております。目に入ってくる紫外線に脳が反応して、体全体にメラニン色素が増えてしまうためです。また、目もとは非常に皮膚が薄くデリケートです。紫外線の影響を受けやすく、トラブルが起こりやすい部分です。お肌の紫外線対策と同様に、“目”の紫外線対策もしっかりして美肌と健康をキープしましょう!

 

高エネルギー可視光線が目に及ぼす影響

紫外線よりも強いエネルギーを持った長い波長およそ380nm~500nmの光は、「高エネルギー可視光線(HEV)」と呼ばれています。いわゆるブルーライトです。パソコンやスマートフォン、携帯ゲーム機などのLEDディスプレイやLED照明に多く含まれています。この光は、角膜や水晶体を通過して網膜に到達し、網膜の中でも重要な器官“黄斑”という視神経の集中している部分にダメージを与えてしまいます。そのため、加齢性黄斑変性や白内障といった、眼の疾病の原因になりうると言われております。また、睡眠障害や眼精疲労の原因にもなるともいわれております。

目の健康を守る最新レンズ

●HOYA レイガード435

 

Ray Guard 435(レイガード435)は眼に有害と言われている紫外線をほぼ100%カット。さらにはLED照明やパソコン、携帯などのディスプレイから発するブルーライト(青色光)を軽減した眼にやさしいメガネレンズです。
420nmのブルーライトを裸眼時より約65%軽減。
435~440nmのブルーライトを裸眼時より約20%軽減。

 

https://www.vc.hoya.co.jp/products/option/function/rayguard435.html

●ASAHI UV3G

UV3Gは、紫外線をほぼ100%カットすることに加え、400~420nmの高エネルギー可視光線(HEV)も大幅にブロックする目にやさしいレンズです。
400nmのブルーライトを裸眼時より約99%軽減。
410nmのブルーライトを裸眼時より約90%軽減。
420nmのブルーライトを裸眼時より約50%軽減。

http://www.asahi-lite.co.jp/UV3G/lp.html

さらに、世界初。次世代高機能・高付加価値レンズ・超薄型レンズ 「174 UV3G×調光レンズ」

太陽光等に含まれる紫外線に反応して色が変化するレンズ。
室内では無色レンズのように透明。屋外では紫外線量に応じ発色、眼に入る有害な紫外線や可視光の量を調節し、目への負担を減少します。

http://www.asahi-lite.co.jp/UV3GPHOTO/lp.html

●TSL メニモ

次世代型HEVカットレンズ“メニモ”は、紫外線99%カットはもちろん、HEVの波長の中でも影響が強いと言われている380nm~420nmの領域を平均約88%カットします。
さらに、メニモはレンズの透明度を犠牲にすることなくHEVとUVを効果的にカットすることを実現した新しいレンズです。一般的に、ブルーライトカットレンズのような特定の波長カットを追求した特化型レンズの場合、レンズの透明度や反射がギラつくなどレンズの見た目が少なからず犠牲になっていましたが、メニモはそれを改善し、高い透明度を実現しました。

https://www.tsl-opt.co.jp/wl/main/menimo.html